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いわて銀河農園

東北アグリヒト

みちのく白河農園

イチゴノオカ

サラダボウル

南アルプス農園

富士のふもと農園

浜名湖のほとり農園

兵庫ネクストファーム

やぶファーム

トクヤマゆうゆうファーム

みやま坂上農園

いわて銀河農園

東北アグリヒト

みちのく白河農園

イチゴノオカ

サラダボウル

南アルプス農園

富士のふもと農園

浜名湖のほとり農園

兵庫ネクストファーム

やぶファーム

トクヤマゆうゆうファーム

みやま坂上農園

  • 経営理念
  • 1.

    「愛着」を創る

    安心して、誇りを持って、長く働ける仕事にしたい
  • 2.

    「ひと」を創る

    人を育てるのではなく、人を育てられる人を育てたい
  • 3.

    「最善」を創る

    最善をつくして、あるべき姿を実現したい
  • 4.

    「地域」を創る

    地域に価値ある産業にしたい
  • 5.

    「笑顔」を創る

    関わる全ての人を笑顔にしたい

2004年のことです

農業を始めるにあたって社名を考えました。
50くらいの候補が浮かんできましたが、しっくりくるものはありませんでした。
そんな時、ある偶然の出逢いがありました。

それは、メジャーリーグのワールドチャンピオンになったばかりのアナハイム・エンゼルス(現・ロスアンジェルス・エンジェルス)のNo.3・タック川本さんという経営陣の一人との出逢いです。

幸運にも何度か一緒に食事をさせていただく機会に恵まれ、さまざまな話で盛り上がったのですが、ある時メジャーリーグの強さと魅力について話が及びました。

「なぜ、メジャーリークはあんなにも人を惹きつけるのですか?」と尋ねると、川本さんは「たとえるなら“サラダボウル”みたいなものかな」とお答えになったのです。

魅力が
サラダボウル????

「メジャー球団にはたくさんの国からさまざまな人種の選手が集まって来る。豊かな個性や才能が集まって来るのです。そして、その強烈な個の集団がお互いを消し合うことなく、反対に他の良さを引き出しながらひとつのチームを作っている。それはたとえるなら、いろいろな野菜が入ってひとつの世界を作り上げているサラダボウルのようなものなんだ。
その器の中には、赤や緑、黄色や紫。甘いものもあれば苦いものも酸っぱいものも。そのすべてが、各々の個性を存分に主張しながらも最高のハーモニーを醸し出す。当然オーナーには、そのすべてを受け止める大きな器が求められるんだけどね」

もう、この言葉を聞いた時、全身に鳥肌が立ちました。

俺が創りたいのは
こういうことなんだよ!

目指すべき、創るべき組織のイメージがどんどんはっきりしてきました。こうして、いよいよ山梨の地でサラダボウルが船出をすることになったのです。

「サラダボウル」の社名の由来です。

田中進 著「ぼくらは農業で幸せに生きる」より