History
サラダボウルは
農業の会社
若手農家のカタチ
2004サラダボウル創業
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耕作面積0.6ha
山梨県中央市で0.6haの耕作放棄地を借り受けて、手作業での大木の伐採などの開墾からスタート。
創業当初は朝から晩までひたすら農作業に明け暮れる日々だったが、現場改善を繰り返し、様々な経営マネジメントに取り組み、現在の礎を築いた。

- 社員は一人、二人と増え、創業から5年で20名の規模になる。
- 当時、農業で将来の生活を描くのは難しく、社員が一人増えては減るを繰り返す。
- 農業生産のプロフェッショナルを目指し、有志で毎日、朝5時からの勉強会を始める。
- 社内勉強会が発展し、NPO法人農業の学校を設立する。
- 時代の変化による社会的要請を受け「アグリビジネススクール」へと発展する
- 代表の田中が訪れたオランダで、世界最先端の施設園芸の現場を視察し、
産業・事業としての成熟度の高さに衝撃を受ける。
先端農業法人のカタチ
2015兵庫ネクストファーム
開業
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耕作面積3.6ha
国が推進する「次世代施設園芸導入加速化支援事業」を受けて設立。3.6haの栽培面積を誇るグループの西の拠点。兵庫県や加西市等とコンソーシアムを組み、JA兵庫みらいが経営参画する地域と深く連携するトマト生産農場。
2016アグリビジョン 開業(現・南アルプス農園武川農場)
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耕作面積3.0ha
サラダボウルグループの「統合環境制御型大規模グリーンハウス」の第一号。標高約700mに位置し、トマトの通年生産を実現。サラダボウルグループ独自の大規模農場の「運営メソッド」を確立したグループを代表する基幹農場。
2016PAN-SALAD BOWL Co.,Ltd.
(ベトナム)設立
サラダボウルグループ初の海外農場。農業と食品分野を中核とするベトナム大手PAN Groupと合弁会社を設立。日本の農業技術と経営ノウハウを生かし、標高1,500mのダラット高原で菊やカーネーション、トマト、イチゴを生産。
2019アグリサイト 開業(現・南アルプス農園須玉農場)
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耕作面積2.5ha
旧アグリビジョンに続き、山梨県北杜市に2カ所目となる「統合環境制御型大規模グリーンハウス」を建設。標高約700mに位置し、夏が冷涼で、年間通して日照が長く、天然水も豊富な、栽培に最適な地でトマトを通年で生産。
2019いわて銀河農園末崎農場
開業
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耕作面積1.5ha
大船渡市の被災跡地への民間企業誘致第1号。遊休化しやすい被災跡地に新たな産業を創出した“モデルケース”。地域経済を牽引し、震災で被害を受けた地域の雇用創出に大きく貢献し、震災からの新しいまちづくりに寄与。
2020みやま坂上農園 開業
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耕作面積0.7ha
大企業の農業参入が盛んになる一方で、短期間での撤退が地域に大きな影響を与えている。撤退する企業と地域からの事前の相談により引き継いだ、「農業を地域にとって価値ある産業にする」を実践する象徴的な農場。
2020東北アグリヒト
社名には、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地域を、農業「Agri(アグリ)」で地域に光「Light(リヒト)を照らしたい、希望を灯したい、そんな農業人(アグリ+ヒト)になりたいとの想いが込められている。
2021Saladbowl Leafy Farm
開業
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耕作面積1.0ha
リーフレタス生産を次の基幹事業に育てるべく、実証農場として運営開始。定植から収穫までの一連の作業が高度に自働化されたMGS(Moving Gutter System)を採用し、高密度・高回転栽培を実現。Horiculture(施設園芸)の新たな可能性をカタチにした農場。
2022トクヤマゆうゆうファーム 開業
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耕作面積1.5ha
大手企業からの依頼を受け、「障がい者が運営できる農場」を目指し合弁で設立。サラダボウルグループが培ってきた生産技術と経営ノウハウを活かし、障がい者が社会とつながり活躍できる居場所づくりに取り組む。
2023富士のふもと農園 開業
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耕作面積5.0ha
Saladbowl Leafy Farmの実証を受け、本格的に大規模展開。LED(Lighting)による補光やCooling設備の導入など、通年安定生産を実現する世界最先端の機器・設備類を積極的に導入。「Living Lettuce(根付きレタス)」という新たな商品カテゴリーを確立。
2023やぶファーム 開業
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耕作面積1.0ha
農業の国家戦略特別区に指定された養父市に所在する農場。人口減少、高齢化、担い手不足、耕作放棄地の増加という、中山間地が抱える深刻な課題を革新的な農業経営で解決し、全国の中山間地域モデルを目指す。
2024みちのく白河農園 南棟 開業
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耕作面積2.3ha
東日本大震災で甚大は被害を受け、風評被害にも苦しんだ福島県白河市。地域復興と雇用創出、農産物のブランド価値向上を期待され設立。グループでも最先端設備(Lightingや自然エネルギー活用)を有するトマト生産農場。
社会的要請に応える新しいカタチ
2025イチゴノオカ 開業
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耕作面積20ha
サラダボウル初のイチゴ生産農場。イチゴ生産の構造的課題を解決し、持続可能で発展的な生産モデルを目指す。今後、20haの農地で地域農業者、地域事業者と協業する6次産業化事業「おいしいねプロジェクト」を展開。
2025みちのく白河農園 北棟 開業
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耕作面積1.6ha
2024年に開業した「みちのく白河農園南棟(一期)」に続き開業。サラダボウルグループ初の2年連続で拡張した農場。古くから交易の要所でもある東北みちのくの玄関口・白河市にある、通年でトマト生産する農場。
2025いわて銀河農園越喜来農場 開業
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耕作面積2.5ha
東日本大震災の津波被害によって移転した小学校跡地を託され建設された農場。末崎農場と同様に、地域経済の牽引と地域雇用の創出を担い、震災からの新しいまちづくりに貢献することを期待されている。
2028浜名湖のほとり農園 開業予定
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耕作面積12ha
2028年開業予定。